祖母とサックスと私♪
おはようございます♬
テナーサックスのますみです( ´ ▽ ` )ノ
私の楽器シリーズ第三弾は、もう1本のテナーサックスについてご紹介!
のつもりが、祖母との想い出話が多めになりました♪
少し長くなってしまいましたが、よかったら、最後まで読んでくださいね♬
私がテナーサックスを始めたのは中学2年生のとき。小学校の音楽クラブでユーホニアムをやっていたので、中学でもユーホニアムをやりたいな と思い吹奏楽部に入ったのですが、ユーホニアムをやる人は、中学2年生の後半にテナーサックスにパート移動するという条件付きでの入部でした。
まぁそれでもいっか!とユーホニアムで吹奏楽部に入部し、中学2年生の後半からテナーサックスを始めたんです。
思い起こせば、中学・高校と、とにかくロングトーン(音を長〜〜く伸ばす基礎練習)ばかりやっていた、なかなかストイックな吹奏楽部生活でした。。
中学の顧問の先生はとても熱血先生だったので、部員全員ロングトーンしかやってはいけない時期が何ヶ月かあったような想い出が。。
あっ!部活の思い出まで語り始めてしまうと夜になってしまうので、私の楽器の話に戻ります 笑
中学時代に使用していたのは学校にあったYAMAHAのテナーサックスでした。歴代の先輩方が使っていた楽器は、とても良く鳴ってくれる楽器だった覚えがあります。
そして中学の熱血先生のお陰で、高校へは吹奏楽部推薦という制度で入学することになりました。
もちろん吹奏楽部に入部するのが条件で、そのタイミングで一緒に暮らしていた祖母が買ってくれたのが、初代の私のテナーサックス、セルマーのスーパーアクション80のシリーズ2でした。
本当に祖母には感謝 感謝です。。
祖母は私が大学生の時に亡くなったのですが、祖母とサックスに関するとても不思議なエピソードがあるんです。
祖母の最期は、家族みんなで協力して看病をしていたんです。
私は丁度 大学の夏休みの時期だったので、祖母の病院にたくさん通ったり泊まったりしていました。
その夏に祖母が亡くなり、まだ夏休み中だった私は、家にひとり、祖母の遺骨の前に座っていたのですが、じゃあ練習いこうかな と思った時、お財布に全くお金が無いことに気づいたのです。
私の家から駅まではバスに30分ほど乗らないといけないので、バス代が無いと練習には行けないのです。
「ありゃ〜お金が無いから練習行けないや、家でゆっくりしていようかな〜」と思った瞬間、座っていた椅子から、何故がお金がチャリンチャリンと床に落ちて来たんです。
500円玉も混ざっていて、けっこうたくさんの小銭でした 笑。
そのお金で無事にバスに乗って練習に行くことが出来たんです。
あれはぜったいに、祖母が「練習行きなさい!」と言ってくれた気がした瞬間でした。
今でも何か大変な事が起こると、祖母が良く言ってくれた「がんばれ がんばれだぞ〜」っていう言葉を思い出します(^^)
今の私も、きっとしっかり見てくれていると思います♪
わ、楽器紹介のつもりが、祖母の想い出話になってしまいました。
楽器紹介はまたの機会に♪
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