竹楽器アンクロン仲間との再会♡
おはようございます!
逗子での初ライブを経て、ますます意欲満々
燃えているバリトンね〜さんでございます!
ライブ録音や動画をみて振り返り、改善点を
炙り出し。。昨日も基礎に立ち返り、ひとつ
ひとつ見直していったレッスン&リハ。
日々本当にたくさんの気づきがあります。
同じことをずっと言われているのに、経験や
自分のマインドの変化で、まったく違って聞
こえ、身にしみます(∩˃o˂∩)
ワンマンライブも営業のお仕事も、たくさん
の方々の労力の元に成り立っています。
身をもってあらゆる指導してくださる師匠
楽曲をアレンジしてくださるりんりんさん
そして愛すべき音楽仲間!!
演奏する場所を提供してくださり
様々なつながりで聴きにいらしてくださる
お客さま
本当にすべてのことに、すべての方々への
感謝の気持ちで胸がいっぱいです!
毎回、色々な場所で知り合った友人が来てく
れて、嬉しいことこの上ないのですが、今回
はジャカルタで民族楽器『アンクロン』でご
一緒させていただいた友人がお友だちと一緒
に来てくれました♪ ♬ ヾ(´︶`♡)ノ ♬ ♪
インドネシアの竹製の打楽器『アンクルン』
(Angkelung)2010年に無形文化遺産に
認定されました。
ジャワ島の西ジャワに起源を持つといわれる
『アンクルン』
『アンクロン』ともよばれています。
『バンドン』という所でも盛んになって、わ
たしたちは『バンドン』で作られた楽器を使
わせていただいていました。
語源はバリ語で
『angke(音階)』と『lung(切る)』という
ふたつの語からなっているとのこと。
わたしが叩いている一見木琴のような楽器は
『ガンバン』
様々な大きさの『ガンバン』があり、オーケ
ストラでいうと、第一バイオリン、第二バイ
オリン、ビオラ、チェロの4種。
『ガンバン』だけのハモも美しいんですよ!
そしてこちらは、
お尻向けちゃっていますが、わたしが叩いて
いるのは『ベース』
これはコントラバスですね。
マラカスのようなスティックで叩くんですが
響くいい音を鳴らすのは至難の技!
力を入れて叩けばいいというものではないん
です。。
叩くといえば、写真では見えませんが、イン
ドネシア人のプロの打楽器奏者の方が、様々
な打楽器でリズム隊として演奏に加わってく
ださっていました。
今思えば、なんてぜいたくで恵まれた環境で
素晴らしい仲間に囲まれていたのだろうと、
しみじみ。。。
そしてこちらが『アンクロン』
『ガンバン』も『ベース』も『アンクロン』
もピアノや木琴のように白鍵と黒鍵が分かれ
ていなくて、半音ずつ並んでいるのです。
最初はそれがなかなか慣れませんでした。。
竹の中をえぐって調律した竹筒3本と、それ
をつなぐ竹枠からなり、ゆすって竹筒と竹筒
をぶつけて音を出すのです。
揺らし方も、いい音、切れない音でつないで
いくのは簡単ではありませんでした。
音程は竹の長さや太さによって異なり、この
ように一人で3オクターブほどを担当するこ
ともありますが、ハンドベルのように何人か
で分担して音階を形成して鳴らすこともあり
インドネシアでは、音楽療法として取り入れ
られているそうです。
たまたまご縁があって『LUNA 』というアン
クロングループに短期間ではありましたが参
加させていただいたのですが、主催者の息子
さんが素晴らしい音楽家であり、アンクロン
だけでオーケストラのように譜面をアレンジ
してくださり(インドネシアの楽譜は数字で
表されているのですが、五線譜で書いてくだ
さいました)クラッシック、ポピュラーほか
インドネシアの民謡など様々な楽曲を演奏さ
せていただけました。
ちなみに譜面は『ガンバン』と『ベース』は
ヘ音記号、『アンクロン』はト音記号。
ピアノをやっていたので読めましたが、この
グループでは一曲一曲、楽器の担当が違って
いたので、なかなか大変でした。。汗
竹製ですから、ピアノのような調律はできな
いわけで、その不安定さがゆらぎとなり、逆
にとても癒される音色で、わたしはその音色
が大好きでした(ღˇ◡ˇ)♡
ちなみに音大でクラッシックピアノ奏者の友
人は、その音程が気持ち悪くて受けつけられ
ないと。。笑
ひとそれぞれですね。。笑
指導してくださった方が、本当に素晴らしい
方で、楽曲のアレンジもなのですが、上の写
真のように『二胡』とコラボしたり、日本か
らプロの『尺八』奏者の方々、インドネシア
の竹楽器グループと共演させていただけたり
とても貴重な体験をさせていただけました。
サックスの管体は金属ですが、木管楽器。
リードが植物の『葦』(英語でReed)
オーボエやファゴット、クラリネットや篳篥
(ひちりき)のリードの素材も同じなのだそ
うです。
だからというわけではないんですが。。
そもそも一見正反対なアンクルンとサックス
ですが、わたしは『アンクロン』の音色と、
『バリトン』のコラボ、きっと素敵なアンサ
ンブルになるんじゃないかなあと。。
バリトンのサブトーンたっぷりのやさしい音
色や、打楽器のようなリズムで、いつか共演
できたらな!と密かに思ったのであります。
ワンマンライブに来てくれたお友だちは日本
に帰国してからも『Plumeria』というアンク
ロンアンサンブルグループで、あちらこちら
で活躍されています。
バンドンにも演奏に行ったのですって!
大変なのは楽器の運搬!
毎回分解して車に積んで。。:;(∩´﹏`∩);:
これは、なかなかの重労働なのですよ。
アンクロンの名手のお友だちとの再会がきっ
かけで、夢が膨らんだバリトンね〜さんでし
た!ღゝ◡╹)ノ♡
*
*
『マツモト管楽器工房』の松本さんもライブ
に来てくださいました!(*´∨`*)ノ
わたしのジャカルタ時代のチェンバロ奏者の
お友だちと松本さんがFacebookでつながった
のですが、なんだかとても嬉しい♡
感性が伝わり合う素晴らしさ!
松本さん、何持ってるのかと思ったら、わた
しのマウスピースキャップだ!!
今気がついた。。笑
ライブに来てくださった友人やメンバーのお
友だちからいただいた『湘南名物』のお菓子
たち!
美味しくいただきました♡