ニューヨーク編2 〜ハーレム〜
おはようございます。
今日はニューヨーク編第2弾!!
自分自身への大きな気付きを与えてくれた、ハーレムでの出来事を紹介します。
前回のブログで、ハーレムのシャッターアートをご紹介しましたが、あれはお店がまだ開店していないために見ることが出来ました。
何故朝からハーレムを訪れたのか…。
それは、ゴスペルツアーに参加したからです!
「ゴスペル」というとレディホのレパートリーにもある、映画「天使にラブソングを」などのイメージから「歌」をイメージする方が多いかと思いますが、「言葉」なんだそうです。
神様を讃える言葉。
歌が得意な人は歌に乗せて伝えればいい。
踊りが得意な人は踊りで表現すればいい。
文字を書くのか得意な人は文字に書き起こせばいい。
話すのが得意な人は牧師になればいい。
そんな宗教観をガイドの方が教えてくれました。
牧師さんの説教が始まると、みんなその時々の状況や気持ちに素直にレスポンスします。
「そうだ!その通り!」
「素晴らしい!神に感謝!」
など。
そんな賛同する時の言葉が「Amen(アーメン・エーメン)」。
コール&レスポンスとはこういうことなのか、と全身で彼らの文化を感じられたのが嬉しかったです。
レディホのライブに来てくださった方はご存知かも知れませんが、「Amen Brother」という曲でお客さんと一緒に、「エーメン♪エーメン♪」と歌う曲があります。
この曲だけでなく、全てのブラックミュージックに共通する精神や成り立ちの背景を、また一つ勉強させていただきました。
また、みなさん神様を賛美することが目的ですから、時間通りに、決まりきった進行で…ということは絶対にないそうです。
次第に盛り上がっていき、音楽が始まったり、踊ったり、泣き出したりする方もいるんだとか。
実際に私が参加した日にも、キーボードの方がコードが何かを触ってしまったのか、アンプから「ビーーーー!」という爆音が。
日本だったら張り詰めた緊張感でシーンとしてしまいそうなところですが、
牧師さんが「良いトランペットの音がしたね!私たちも負けずに神を賛美しようじゃないか!」と言って大盛り上がりしたのです。
「一番大事な気持ちさえあれば、どんなことだって間違いではない。」
そんなことを教えられた気がしました。
写真はハーレムの教会と地ビール「シュガーヒルビール。おすすめ♡笑
さてさて、明後日6/17は四ッ谷メビウスでのワンマンライブ!
おかげさまで満員御礼!
来てくださった方々にハッピーになっていただけるよう、一生懸命演奏します!